皆さん案外おろそかになってしまいがちなのが、リフォーム前の打ち合わせについてです。これがおろそかになってしまい、良いリフォームを行えなかったというお話を良くお聞きします。
例えばコンサートやイベントを想像してみてください。これら催し物というのは、企画や制作、そしてリハーサルにかける時間というのは本番の日数の数十倍~数百倍となります。つまりたった一日のコンサートを開催するためには、半年や一年といった準備が必要になってくるワケです。これはどんな仕事でも同様です。事前の準備を怠ってしまったら、本番でうまくいくワケがありません。よくコンサート関係ではこう言われます。「リハーサルは120%で本番は80%の力で行う」これは準備段階で限界以上のパフォーマンスをして本番では肩の荷を下ろしてリラックスをして実施しよう!っという意味です。それほど事前準備というのは非常に重要なことなのです。
さて前置きが長くなってしまいましたが、これはリフォームに関しても同じことが言えます。もちろんコンサートのように本番である工事をリラックスして中途半端ではいけません。しかし事前準備に関しましてはコンサートと同様です。つまり打ち合わせ段階ということになりますが、この打ち合わせをいい加減に進めてしまうと、納得のいく理想的なリフォームを完成させることは出来ません。打ち合わせはリフォーム会社の担当者と念入りに行うようにしてください。また打ち合わせでは貴方の意見を積極的に伝えるようにしてください。依頼主は貴方なのです。貴方はずっと住み続ける家なのですから、多少無理のありそうな要望だったとしましても、恥ずかしがらずに全て伝えるようにしてください。そして担当者と二人三脚でリフォームへ向けて準備を進めていきましょう。
そして打ち合わせの内容に勘違いが生じないように、打ち合わせで話していることは全てメモをするようにしてください。もし万が一リフォームで納得しない仕上がりになってしまった時、「打ち合わせではこうなるハズだった」と物的証拠になります。これは貴方だけではなく、リフォーム会社の担当者にも同じメモを取ってもらうようにしてください。
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確かに打ち合わせって大事ですよね。。。
知人も結構良い感じのリフォーム会社を、親族から紹介してもらって安心したのか、打ち合わせをほとんどしなかったそうです。
それがたたってトラブル続出。。。
打ち合わせはしっかりやりたいものですよね!